ゆるヴィーガンとミニマリストとイギリス移住への道

ヴィーガンとミニマリストを目指して日々精進中です!ストイックになりすぎず、ユルく人生を楽しみたいと思います。裏テーマはイギリスへの移住です!いつになることやら…

チャイナ・スタディー 葬られた「第二のマクガバン報告」(合本版)を買いました!

以前、栄養学のアインシュタインと称されるT・コリン・キャンベル博士について書いたのですが、著書『チャイナ・スタディー 葬られた「第二のマクガバン報告」』の合本版をついに購入しました~!

 

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 なにしろ、以前は上中下で3巻の分厚い本で出版されていたものを1冊にした合体版。もうね~辞書並み~!!厚さもすごいし、重さもズッシリ!!
 
 
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これは持ち歩いて通勤中に読んだりは不可能な重量感です…ああ、願わくばKindle版で買いたかった…でもKindle版は出てないんですよ~。なのでKindle版が出るまで待とうかな~とも思ったのですが、待ちきれずに買っちゃいました。
 
というのも、最近「長生きしたけりゃ肉は食べるな」という本をたまたま図書館で借りて読んでみたのですが…なんとも、眉唾物のトンデモ本だったんですよね~。この本もとても売れた人気のある本らしいのです。でも化学的検証や根拠がまったく提示されてないし、この著者自身の体験とか、周りの知り合いの体験を紹介するにとどまっています。ヴィーガンとかベジタリアンとか実践してる人達が、こんな「昔の日本は良かった」系の根性論みたいのでやってると思われたら悲しいです。だって「昔は運動中に水を飲まなくったって熱中症になる人なんていなかった。今の日本人は水ばかり飲んで弱くなった」なんていう著者の意見はあまりにも見当違い…
 
この本の著者は大豆や大豆製品も体を冷やすからダメと言っていて、ナッツ類も体を冷やすそうな…で、低タンパク質が体によいと言っています。ええ~!いくら動物性タンパク質を摂らなくても、やっぱり豆類やナッツ類などでタンパク質はとらないと人間として危険だと思いますが…卵や魚は食べていい主義らしいので、そっから摂ってるんでしょうかね?
 
そんなこんなで、世の中にはもっと信頼できる証拠を紹介した良い本がいっぱい出てるんだから、そういう本が売れて欲しいわ~と思って、私ももう一度チャイナ・スタディーを読み直そう!と購入しました。変な本読んじゃったから、正しい知識をもう一度おさらいします~!