ゆるヴィーガンとミニマリストとイギリス移住への道

ヴィーガンとミニマリストを目指して日々精進中です!ストイックになりすぎず、ユルく人生を楽しみたいと思います。裏テーマはイギリスへの移住です!いつになることやら…

Dr. T. Colin Cambellのインタビュー!!(長文)

私はいつも海外のYouTuberの動画を見てヴィーガン情報を得てます。この前紹介したビデリシャスとかPeaceful Cuisineとか、日本のYouTubeでもヴィーガンの動画はあるにはあるのですが、やっぱり海外の方が圧倒的に多いです。で、いつも見ているGuilt Free TV改めGuilt Free Veganというイスラエル在住アメリカ人男性のチャンネルで、ついこの前素晴らしいインタビュー動画がアップされてました!!
 
「栄養学のアインシュタイン」と称される世界的権威であるコーネル大学栄養生化学部名誉教授、Tコリン・キャンベル氏のインタビューです!!
 

Dr. T. Colin Cambellのインタビュー!!

 
私はこのキャンベル教授の「チャイナ・スタディー 葬られた「第二のマクガバン報告」」という有名な大ベストセラーの本を読んで、ヴィーガンになろうと決心したんですよ〜。でもこの本、日本では電話帳くらい分厚い本が上・中・下と3巻ありまして、読破するにはなかなかハードルの高い本かもしれませぬ…なんて思ってたら、最近一冊にまとまったバージョンも出てました!私は3巻に分かれてるやつを図書館で借りて読破したんですけど、1冊バージョン買っちゃおうかな!これは手元に置いて、何度も読み返したい名著ですよ!
 
そんな私が尊敬するキャンベル教授のインタビューがYouTubeで見れるなんて興奮です!内容はも、もちろん英語ですけど…でも私は本をあらかじめ読んでましたので、大体の内容は理解できました。話は本に書いてあったことのみならず、最近流行りのココナッツオイルやグルテンフリーについてまで及び、見ごたえある内容でした。英語でもOKな方はぜひ見てみてください!
 
本はこちら〜分厚いですが読みやすくて、グイグイ引き込まれてあっという間に読めますよ。
 
 
 
最後に、以前私が読み終わったあとに自分のFacebookに感想を書いたのでそれを貼り付けておきます〜。これを読めば大体あらすじ?は分かると思います!笑
 
ーーーーーーーー感想ココから
 
栄養学分野のアインシュタインと称される世界的権威が書いた、栄養と健康に関する本。本書は、コーネル大学、オックスフォード大学、中国予防医学研究所による大規模な共同研究であるチャイナプロジェクトを元に書かれています。この研究は、健康と栄養に関してこれまで行われた研究のうちで最高峰とされるものであるそうです。そしてこの研究結果は驚くべききようなものでした。
 
それは動物性タンパク質を摂取すると、癌になるということです。肉、魚、卵、乳製品など、摂取すればするほど癌になる確率が上がり、摂取量が少ないほど健康だというのです。これは、癌だけでなく、糖尿病、自己免疫疾患、心臓病、骨粗しょう症認知症などでも同じ結果が出ています。要するに、人間は動物性タンパク質を一切とらずプラントベースのホールフード(野菜中心の未精製食品)を食べるのが一番健康に良いということです。しかも、食品添加物や、発がん性物質などは、動物性タンパク質に比べると癌への影響はほんの微々たるもので、動物性タンパク質が癌に与える影響があまりにも圧倒的なため、動物実験では動物性タンパク質を与える量をコントロールするだけで、癌の発生や進行を自由にコントロールできたそうです。また、強力な発癌性物質を多量に与えても、動物性タンパク質の量を少なくすると発癌することもなかったそうです。
 
またこのチャイナプロジェクトの結果以外でも、おびただしい数のその他の研究でもすべて同様の結果になっています。あまりにも説得力があり、これが真実なんだなと認めざるを得ません。しかしこのような重要な結果があまり多くの人に知られていないのは、食肉業界、乳製品業界、製薬企業などからの激しい弾圧があるからだそうです。
 
この本を読んで、動物性タンパク質の摂取がいかに危険か、またプラントベースのホールフードがいかに素晴らしいかはよく理解できました。でもそのあとどうしよう!?人類が健康に生きるにはビーガンしか道が無いってこと!?ちょ、ちょっともう少し考えさせてください…とりあえず牛乳を飲むのはやめました。肉や魚も、週に1回ぐらいまで減らそうと思う…とりあえず、健康に生きたい人は全員読んでみたほうが良いです!科学的な文献としても勿論信頼できる本ですが、読み物としてもとても面白く、難しい内容もわかりやすく書いてあり読みやすいです!上中下巻とありますが、夢中であっという間に読み終わりました。