ゆるヴィーガンとミニマリストとイギリス移住への道

ヴィーガンとミニマリストを目指して日々精進中です!ストイックになりすぎず、ユルく人生を楽しみたいと思います。裏テーマはイギリスへの移住です!いつになることやら…

日本企業の社員は、なぜこんなにもモチベーションが低いのか?

 前からちょっと読みたいなと思っていた「日本企業の社員は、なぜこんなにもモチベーションが低いのか?」という本が、Kindle Unlimitedで読み放題になっていたので読んでみました。というかiPhoneに読み上げてもらいました(笑)。初めて本を丸々1冊、耳で聴いて読破(聴破?)しました!すべて普通にちゃんと理解できましたよ!めちゃくちゃ楽ですね~。しかも慣れてきて途中から読み上げ速度を上げたくらいです。ただ楽すぎて、聴いてるつもりが何度も寝落ちしてしまいましたが…(笑)いやいや、ちゃんと全部聴きましたよ~!

 

 

 

肝心な中身は、なかなか痛快な本でした。日本企業のダメダメなところをバッサバッサと斬っていて、よく言ってくれた!という気がします。そうはいっても、すごく淡々と事実を書いてあります。例えば「日本に殺されず幸せに生きる方法」の谷本真由美(メイロマ)さんみたいに、面白おかしく抑揚付けて書いてる感じじゃないので、とても読みやすく理解できます。(と言ってもメイマロさんの文書もモロイので好きですが。)

著者のロッシェル・カップは日米で人事コンサルタントとして活躍しているそうで、その視点はあくまでも冷静でビジネスに徹しています。個人的な経験による「だから日本はダメなんだ~!」と言うような個人的感想ではなく、コンサルタントとして日本企業および日本人の働き方を冷静に観察&分析しています。だから、日本人としてはぐうの音も出ない指摘がバンバンされています。というか、しごくまっとうな指摘で、日本ではなぜそんなことがまかり通っているのか恐ろしく感じます。

 

いちいち書き出してたらきりが無いので詳しくは本書を読むことをお勧めしますが、本当に日本企業や日本人の働き方はもはや破綻してると思います。これじゃ奴隷です。恐ろしくて私は日本企業では絶対に働けません…よく、フリーランスって大変でしょ?と周りの人に言われるのですが、日本企業のサラリーマンに比べたら、フリーランスなんて精神的にも体力的にも全然楽です。

 

そしてこの本の良いところは、日本が変わるための解決策だってちゃんと示してくれているところです(さすがコンサルタント!)。ここまでお膳立てしてもらって、さぁ後はあなた、やるの?やらないの?って言われてる気がします。

 

私はこの本を読み終わるまで、著者の方はシリコンバレーで働く日本人かと思っていました!日本企業や日本社会のことをものすごくよく理解しているからです。日本企業で働いている全ての人が、いちど立ち止まって冷静になりこの本を読んだほうがいいと思います。ただただ我慢してがむしゃらに長時間働いて体を壊す前に、ぜひ!!!

 

 
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