高城剛LIFE PACKING2.1が面白かった!
Kindle Unlimitedで高城剛「LIFE PACKING2.1 未来を生きるためのモノと知恵」と言う本があったので早速読んでみました。世界を旅して各地で仕事をするときの持ち物を紹介する本で 、スゴク面白かったです。
高城剛さんと言えば、ハイパーメディアクリエーターという肩書とかノマドとかを揶揄する文脈で語られていたことが多かったように思って、浮ついた感じなのかな~なんて思って今まで敬遠してたんですが…すいません!食わず嫌いでした!
1泊くらいなら、なんと手ぶらで飛行機に乗ってしまうそうです!荷物がなさ過ぎて逆に空港で怪しまれるそう(笑)2~3泊になると10Lのバックパックだけ!すごい!!そこまで荷物を厳選して少なくしてるのに、ドローンを紙袋で持ち運んでるというのも面白すぎです。
読んでて一番共感したのが、その紙袋です。あとは名刺サイズのクリアホルダとか、ビワの葉茶の空き袋をお札入れにしたりとか、無造作感がすごいです。
最近私もちょうどそんなことを考えてたんですよね~。物を減らして厳選した好きな物だけに囲まれて暮らしたい。とは誰もが考えることですが、せっかく物を減らしてもその後、こじゃれた高価なものを買ったりするのは何か違うんじゃないか?と感じ始めてたんです。
もっとこう、物に無頓着な感じでいたいというか。物への煩悩を捨てる?なので、バッグじゃなくて紙袋で済むんならそれでいいし、旅行ポーチは軽い方がいいと言うんなら、わざわざアウトドアブランドの軽い素材のポーチとか買わなくても、ビニール袋とかジップロックでいいや、という無頓着さこそクールなのでは?(笑)と、まあ私自身は全然そんな境地には達せてないですが…
あと、この本は旅の日数に応じて持ち物を分けて紹介していて、1日から、2週間~6カ月あたりまでは本当に旅で必要そうなものをコンパクトに厳選していてとっても参考になりました。でも1年用のパッキングは、スーツケース2つに炊飯ジャーを3つも持ち運んでて、変態っぷりが面白すぎ!あとはDJ用のスピーカーや機材をたくさん持ってたりして万人に参考になるわけではないけど、ここまで行くともう軽くてコンパクトとか必要最低限とかそんなことより、自分が楽しめるものを持てと!効率ばっか考えてても人生つなんないぞ!と、そいういうメッセージが読み取れました(笑)。無駄なものがあってこそ面白いものが生まれるってことですよね~。無駄なものを大切に生きていこうと思いました!(笑)
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