ダイエットは運動1割、食事9割
すごい今さらなのですが、「ダイエットは運動1割、食事9割」という本を読みました。話題になった本なので、きっと知っている&読んだ方も多いでしょう。
今まで読まなかった理由は、まあタイトルでだいたい内容が分かるという気がしていたからなんですが…改めて読んでみても、あまり目新しいことは載っていませんでした。でもやっぱり、あえて運動指導者の方が「食事9割だ!」というのはすごい説得力ありますね(笑)。私も常々ずっとそう思ってたんですよ~。
だって運動で消費できるカロリー㌍って少なすぎますよね。いくら運動したって、ちょっと白米1杯でも食べよう物ならプラマイゼロどころかプラスですよ。だから人間って、というか動物全般って、運動で痩せるようにはできていないんだと思います。やはり痩せるには食事の量を減らすしかないと思います。なぜだか食べないで痩せるのは不健康だという考えが広まってますが、いやいや、だって太った原因は食べ過ぎなんだから、それを減らさなきゃ痩せるのは不可能でしょうというのがこの本の趣旨です。私も全くもって賛成!
あと、筋肉を増やして消費カロリーをアップというのも、最近のダイエットの常識ですが、たとえ筋肉を順調に増やせた(それでも優秀なボディビルダーでも1年はかかるとのことですが…)としても、アップする消費カロリーはほんの十数カロリーだともありました。それだったら、普通の人が筋肉を増やして痩せるというのは、ほぼ不可能でしょう…
筋トレは、痩せるためというより、体を引き締めて、形をより良くするためにするものなんでしょうね~実際、自分で毎日筋トレしても体重はむしろ増えました。けどお腹に縦線ができたり、ウエストが締まってくびれてくることで見た目が良くなったとは思います。といっても、私は1日5分程度の筋トレしかしていないですが。それでも見た目を変える程度には効果あると思います。
この本では、結局「まごわやさしい」で昔ながらの和食を食べるのがいちばん!ということでした。
ま=豆類
ご=ごま、ナッツ類
わ=ワカメ、海藻類
や=野菜
さ=魚
し=しいたけ、キノコ類
い=いも類